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千代田精機(神戸市長田区)

工業ガス機器で存在感

工業用ガス機器のメーカー。造船や製鉄、建設などの現場で使われるガスの溶接・切断機器をはじめ、医療用の酸素吸入器や、炭酸飲料を作る炭酸ガス気化器などを手掛ける。一般消費者の目には触れにくいが、確かな技術力でさまざまな産業を支えている。

千代田精機

主力製品を説明する谷口義博社長(左)

製品のイメージがわきにくいのですが…。

「地味な分野ですからね。例えばガス溶接・切断機器は、鉄をガスで溶接したり、切断したりするもので、重厚長大産業には欠かせません。日本の高度経済成長に、当社も技術で貢献したと自負しています」
「最近はガスの用途がぐっと広がりました。医療分野では腹腔(ふくくう)鏡手術の際に二酸化炭素を体内に送っておなかを膨らませ、カメラで見やすいようにしています。その際、二酸化炭素ボンベにつなげるレギュレーター(圧力調整器)も作っています。また、液体窒素などの供給に必要な真空断熱配管も開発しているんですよ」

阪神・淡路大震災では本社が全壊し、1年8カ月後に新ビルを再建しました。

「顧客の用途に応じてオーダーメードしている製品もあり、本社内に保管していた製品の図面が燃えてしまって困りました。そこで、お客さんに無理を言って図面を見せてもらうなど、10年かかって『復元』に努めました。それらを通じて、取引先との信頼関係の大切さを再認識しました」

求める人物像は?

「派手さは求めません。こつこつと着実に仕事を積み上げていくような人に来てもらいたいですね。東南アジアでの営業強化を検討していて、日本への留学生にも期待しています」

こんな人を採用したい
人懐っこい人、仕事が好きな人、こつこつと物事に取り組むことができる人。
学生がチェック!

本社ビルはガラス張りのおしゃれなイメージだが、会社は堅実な雰囲気。若手に仕事を任せているところは、中小企業ならではのやりがいだと思った。ガスの用途は美容や医療など多岐にわたり、まだまだ成長しそうだ。

(神戸学院大3年・杉山恵)

先輩社員からひと言

鈴山高司さん

前の会社を退職して職業訓練学校に通っていたときに、実習したのが縁で入社した。職場は和気あいあいとした雰囲気で、仕事もていねいに教えてもらい印象がよかった。
主に新しい製品の開発や現在の製品の改良を担当している。試行錯誤をやらせてもらえ、自由に研究できる。
もともと大学で機械を専攻しながら最初は事務職に就いたが、やはり機械設計がしたいと思い転職した。若い人には、本当にやりたい仕事をしてほしい。